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| ■ トップ > がちんこ対談第2回 八百八町石井誠二社長VSキイストン細見昇市社長 |
| 第2回対談 第4回対談 |
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苦境に立ち向かえるものは、勇気のみ。細見 石井さんと言えば、いまだ“つぼ八”の創業者という認識があります。その“つぼ八”が会社を乗っ取られる形になり、石井さんが追い出されるようになりましたが、その時、挫折のようなものは感じましたか? 石井 昔、ある本を読んだんです。家も、車も、家族でさえ何もかも無くしたとしても、それは大したことじゃない。それよりも、人生においてダメなことは、人を傷つけたりすること、だと。ただ、人を傷つけても、罪をつぐなえばそれで終わる。何を無くしたらいけないかと言うと、勇気。これを無くしたら本当に終わり。逆に考えれば、勇気さえなくさなければ、いくらでもやり直せます。乗っ取られた当時、500億売上を上げた会社も、車も持っていかれたけど、その考え方があったから大したことはない、と思えましたね。 細見 率直に、「コノヤロウ!」という気持ちは無かったんですか? 石井 人は、一生という時間が与えられていて、いずれ使い果たす。これから使う時間と使っちまった時間がある。後者は取り返せないから、忘れちまった方がいい(笑)会社を持っていかれても、勇気までは持っていかれませんから。 細見 働いていた従業員の方は、ちりぢりになったのですか? 石井 そうですね。当然、従業員のことを最優先で考えました。片っ端から全員に連絡して、再就職先を見つけましたよ。 ![]() 人を前進させるもの、それが“志”である。
細見 僕らにも標語のようなものがあって、“元気発信”という言葉を掲げています。元気・明るいを基本姿勢としていますが、何か迷いがあったり、うまく行かなかった時に、僕らはその標語に立ち返ることにしているんです。原点に返るという作業ですよね。そうして複雑なことでもシンプルに考えることができると、うまく事が運ぶケースがあるんです。やはり飲食業界でも、志や自分なりのこだわりという精神的な支えみたいなものがあると、行動が変わりますかね? 引退宣言。将来の夢。細見 そんなご教育をされ、現在“志”を持った社員が、どんどん独立という形で巣立っておられます。数年後、石井社長は引退するとおっしゃっていますが、その後はどうする予定でしょうか。 石井 飲食業界というのは考えてなく、悪ガキ集めて、自給自足の暮らしをしてみたいですね。たんぼつくって、食う米をつくって。生活の中で、生命のこととかを教育したい。僕には、養鶏場での自給自足の経験がありますから。給料なんてほとんど払われない中、5年間もやってこれたのは、鶏糞をもってきて野菜とかもつくったり、鶏ぶら下げて、農家と米と交換したり、ゴルフをやったり、とにかく楽しかったから続けられた。そんなことを現代の若い人たちにも経験してもらいたい。 細見 採用という視点で見ると、今後女性をうまく使える企業が生き残っていく、と感じているのですが、御社では女性の活用というものに関しては、どうお考えでしょうか。 石井 女性では難しい面もあります。力仕事なんかは。でも、そういったものは男性に任せてしまえばいいと思いますよ。生ビールのジョッキなど小さいものをつかったり、深夜勤務のない駅ビルなんかで勤務してもらっていますから、女性の店長というのもどんどん誕生しています。
(株)八百八町HP
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